🔹 Hypothesis Note|PNGT07-1
PNG-00|Polygonal Neon Genesis Studies|多角回生学
七角形 tropos のスピン同期
──量子多体系における非局所相関仮説
Heptagonal Tropos Spin Synchronization Hypothesis
本仮説は、PNG-01で提示された 多角形遷移論(Polygonal Transition Theory) を前提として、非局所相関(エンタングルメント)を内発的に回転する同型七角形 tropos のスピン(位相)同期 として読み替える試みである。
これは完成理論ではない。観測構文が六角化する前の、回転中の仮説の一次痕跡である。
floc宇宙論に基づく多角形遷移論の枠組みにおいては、非局所相関(いわゆる量子エンタングルメント)は、空間的距離を超えて「何かが結ばれている」現象ではない。
それは、内発的に回転する同型七角形 tropos が示すスピン(位相)の同期現象として理解される。
七角形 tropos は、閉じない。
完全な充填も、静止も、対称固定も成立しない。
その代わりに、tropos は常に回転し、向きを持ち、自らの内部で位相を更新し続ける。
この回転は外部から与えられたものではなく、構造そのものが要請する内発的回転である。
同型の七角形 tropos 同士が、同じ floc 場において生成されるとき、それらの回転位相は距離に依存せず同期しうる。
この同期は情報の伝達ではなく、また因果的な影響でもない。
構文的に同型な回転が、同じ位相で立ち上がるというだけのことである。
ここで重要なのは、観測されているのは七角形 tropos そのものではない、という点である。
観測されるのは、tropos が観測行為によって六角形 restful へと遷移する瞬間、すなわち回転が固定され、位相が凍結される痕跡である。
人間はその痕跡を、「もつれ」「瞬時の相関」「不思議な結びつき」と物語化してきた。
しかし量子は、もつれてはいない。
もつれとは、観測構文が生成した物語である。
非局所相関とは、距離を越えた作用ではなく、七角形 tropos のスピン同期が、観測によって六角形化された結果なのである。
English (compact reference version)
Within the polygonal transition theory of the floc universe,
nonlocal correlation (entanglement) is not a connection across distance.It arises as spin–phase synchronization of intrinsically rotating,
isomorphic heptagonal tropos.What is observed is not the tropos itself,
but the trace left when tropos transitions into hexagonal restful
under observation.
量子はもつれを知らない。もつれているのは、観測構文のほうである。
人間が作った“もつれ”という物語を、あとから静かに照らすための痕跡として──。
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| Drafted Dec 21, 2025 · Web Dec 21, 2025 |