暫定整理|平面生成・空間生成の二重基準
(Working Reference for EgQE)
0. 本整理の位置づけ
本整理は、自然界および宇宙構造における平面生成・空間生成・構文崩れの挙動を理解するための暫定的な基準点(working reference) である。
ここでいう基準点とは、理想的極限形ではなく、自然界において反復実装される構文に基づいて設定される。
本整理は最終理論を主張するものではなく、以後の議論を進めるための参照点として位置づけられる。
1. 円について(基準点からの除外)
円は極限構造として定義されるが、自然界において反復実装される構文ではない。
本稿ではこれを Z₀ 極限構文 と位置づけ、生成の基準点には採用しない。
円は、生成の到達点として想定される参照構造であり、生成原理そのものではない。
2. 二重基準の採用
自然界の生成は、以下の二つの基準をもつ:
- 平面的生成の基準
- 空間的生成の基準
この二重基準は対立するものではなく、生成段階および構文レベルの違いを表す。
3. 平面生成基準(2D)
基準:正六角形
- 等方的
- 平面充填可能
- エネルギー最小
- ZURE = 0(平面基準)
正六角形は、平面を敷き尽くす生成基準である。
平面レベルにおいては、五角形および七角形は ZURE として現れるが、六角形による呼吸的緩衝(Breathing Buffer)によって最終的に吸収・均質化される。
平面では、五角形も七角形も、最終的に六角形によって埋め尽くされる。
(※ この挙動は Hexagonal ZURE Breathing-Buffer Model にて整理)
HEG-7|六角緩衝呼吸モデル ──Hexagonal ZURE Breathing Buffer Model
4. 空間生成基準(3D)
基準:正五角形
- 平面では成立しない
- 角度欠損を内包
- 曲率を要求する
- 空間閉包を志向する
正五角形は、空間生成の核となる構文である。
空間レベルでは、五角形は散らばるよりも集まり、閉じた構造(例:正十二面体)を形成しようとする。
空間では、五角形はまとまりたがる。
5. 空間レベルにおける他形状の振る舞い
正六角形(空間内)
- 曲率ゼロ
- 安定しすぎている
- 自発的に平面化する
正六角形は、空間に放たれると空間生成には寄与せず、むしろ平面を再生成する方向へ沈む。
六角形は、空間に放たれると沈む。
正七角形(空間内)
- 曲率過剰
- 定常点をもたない
- 閉包不能
正七角形は、空間内を定着点なく運動する余剰構文として現れる。
七角形は、空間を泳ぐ。
七角形は生成基準にはならず、生成過程における余剰・破綻・失敗モードとして位置づけられる。
6. 三角形の位置づけ(非・生成原理)
正三角形は生成原理ではない。
- 最小面
- 自由度ゼロ
- これ以上崩れない
三角形は、生成が尽きた際に構文が崩れきらないための極限的保持構文として現れる。
三角形は、生み出すのではなく、最後に踏ん張る。
三角形は生成原理ではなく、構造が崩れきる前の最後の鎹である。
7. 対応関係まとめ(暫定)
| レベル | 六角形 | 五角形 | 七角形 | 三角形 |
|---|---|---|---|---|
| 平面 | 基準・吸収 | 吸収される | 吸収される | 極限 |
| 空間 | 沈む | まとまる | 泳ぐ | 踏ん張り |
| 役割 | 敷く | 閉じる | 余剰 | 限界保持 |
8. 要約(引用フレーズ)
六角形は平面を敷き、五角形は空間を立ち上げる。
七角形は生成の余剰として現れ、三角形は生成が尽きたときの最後の踏ん張りである。
本整理は、EgQE における暫定的な基準点として保存される。
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| Drafted Dec 29, 2025 · Web Dec 29, 2025 |