更新存在論序説

── 位相履歴としての存在と非可逆宇宙

Existence as Irreversible Topological Updating

1. 構文の定義

構文とは、言語を含むあらゆる関係の更新とその痕跡である。

構文は形式ではない。
構文は更新の運動と、その固定である。


2. 存在の定義

存在とは、位相履歴である。

存在は実体ではない。
更新の累積痕跡が位相として安定した状態を、存在と呼ぶ。


3. 非可逆性

位相履歴は本質的に非可逆である。

更新は痕跡を残し、痕跡は次の更新条件となる。

ゆえに、同一の位相へは戻らない。

時間とは、履歴生成である。


4. エントロピーと重力

lag構文論において、

幾何は原因ではなく、非同期更新の帰結である。


5. 光速度不変の再定位

光速度不変原理は、物理法則ではなく、観測構文を安定化させる境界条件である。

それは同期志向を固定する仮定であり、時空の本質ではない。


6. 宇宙

宇宙は数値から始まらない。
構造から始まらない。
完全な初期状態からも始まらない。

宇宙とは、非同期な関係が遅延を抱えつつ更新し続ける関係的位相である。


7. 死と救済

死とは、更新を止めた位相である。

救済とは、事前的または事後的に意味づけられた更新の物語である。


👉 HEG-8|更新存在論: Paragraphs ── 位相履歴としての存在と非可逆宇宙


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| Drafted Feb 13, 2026 · Web Feb 13, 2026 |